これからのパーティーのあり方
日本では休業要請も緩和され、各業種が経済活動を再開しつつあります。
野外イベントも然り。
東京都雄一のパーティースポットと自負する『オオバキャンプ村』を拠点とする我々も、東京都のガイドラインを参考に、感染拡大防止策をとりながらの開催をいたしました。
開催するにあたり、恐怖や不安は多々ありながらも「正しい知識で正しく恐る」を意識した、色々な対策を施しました。
まずは会場入場時の検温。
非接触型の体温計で入場者の体温を測り、基準以上の体温の方は入場をお断りさせていただきました。
幸い、今回は体温異常の方はいらっしゃりませんでした。
同時に、これからはこの流れが主流になるかも知れない「来場者リスト」の作成です。
今回はシークレットパーティーという人数限定制にしたからこそ可能なのかもしれませんが、来場者の連絡先等を把握する事で、感染者が出た場合のクラスター対策にもなり得るものです。
BARでの対策は、飛沫感染防止の為のスクリーンを設置。
ドリンクオーダー時の購入者とBARスタッフ間での飛沫感染を防ぐ目的として、木枠にタフニールを貼り、スクリーンとすることでBARスタッフの感染リスクを抑える対策を取りました。
人が集まる場所であるBARが感染ハブになる事は、なんとしても避けたいと思っています。
さらに、アルコール製剤を常備。オーダー時に指先消毒、商品提供後に指先消毒。
人との非接触は意識できますが、紙幣・コインもBARでは扱う為、まめな消毒は欠かせないと思っています。
フロア・トイレなどにも次亜塩素酸や消毒殺菌剤を配備。
取れる範囲での対策は施したつもりですが、心残りなのは人との距離「ソーシャルディスタンス」と「マスク着用」です。
感染リスクを高める『三密』は、野外という場所ではそこまで気にする必要はないと思っていましたが、、、
野外は常に換気されている、野外なので人との距離を空けるには充分な広さがある、と、たかを括ってしまった部分がありました。
早い時間は皆、意識しているせいかマスク着用、ソーシャルディスタンスは保たれていたようです。
しかし、お酒が入ってくると気が緩むのか、人との距離は縮まり、マスクもしなくなる。。。
夜の街が槍玉にあがるのも納得です。
これは今後の大きな課題です。
夏は新型コロナウイルスの感染力が落ちるとも言われていますが、まだまだ解明されていない部分も多い為、感染拡大防止策は今後も改良を重ね、全員がハッピーに、全員が楽しめる環境づくりを模索することは、運営側の責務であると考えます。
安心・安全も提供できるよう、これから先、何年かかることかわかりませんが切磋琢磨していきます。
どうか暖かくお見守りください。
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